日本野鳥の会山口県支部ご紹介
当支部は公益財団法人日本野鳥の会の連携団体(86支部)のひとつです。
当支部の沿革
当支部は1965年(昭和40年)5月9日に創立されました。
- 1962年(昭和37年) 当支部の前身である山口県野鳥談話会が発足
- 1962年(昭和37年) 「山口野鳥 創刊号 1962」を発行 (「山口野鳥」は現在も継続して発行)
- 1965年(昭和40年) 日本野鳥の会山口県支部が発足
- 1970年(昭和45年) 支部報として「山口野鳥だよりbP」を発行 (「やまぐち野鳥だより」は現在も継続して発行)
- 2010年(平成22年) 日本野鳥の会が財団法人から公益財団法人へと移行することに伴い、日本野鳥の会山口県と改称
- 2011年(平成23年) 移行が完了し、日本野鳥の会山口県支部と改称して現在に至る
当支部の会員数(2024/03/31現在)
当支部は正員238名+家族会員58名の皆様に支えられて活動しています。
当支部の役員(2024年度)
- 支部長: 1名
- 副支部長: 1名
- 事務局長: 1名
- 会計: 1名(事務局長兼務)
- 会計監査: 1名
- 幹事: 19名
※役員は会員から選出されたボランティアです。
当支部の主な活動
当支部の主な活動内容は以下の通りです。
ちなみに日々の活動は役員が中心となり、組織として役割を分担し推進しています。
山口県内の各地区で探鳥会を開催
野鳥を中心とした自然保護に関する啓蒙活動として探鳥会を開催しています。
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各地区の幹事が中心となって探鳥会(バードウォッチング)を企画・開催
しています - 特定探鳥地の月例探鳥会はありません
- 季節によって野鳥が訪れるフィールド(探鳥地)を地区ごとに選定しています
- 県内全体で年間約30回の探鳥会を開催しています
支部報「やまぐち野鳥だより」を発行
会員の皆様へ、隔月「やまぐち野鳥だより」をお届けしています。
- 年間6回、偶数月に「やまぐち野鳥だより」を発行しています
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内容は探鳥会のご案内や実施報告を始めとして、野鳥の調査結果や野鳥観察情報などが盛り
沢山です - 「やまぐち野鳥だより」はカラー写真でご覧いただけます
年刊誌「山口野鳥」を発行
一般の方向けに、毎年「山口野鳥」を販売しています。
- 年に1回「山口野鳥」を発行しています
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内容は特集による野鳥写真や、野鳥に関するエッセイ、野鳥観察記録など読み物も充実
しています - 「山口野鳥」はカラー写真でご覧いただけます
山口県内の野鳥における調査と研究
山口県内の野鳥について、各種調査によって基礎情報を継続して収集し、分析しています。
分析結果を報告書として公開することによって、環境保全などの参考情報として活用されています。
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シギ・チドリ類について、春と秋の年2回、渡りの時期に合わせて県内(20か所)一斉に
調査しています - ガン・カモ・ハクチョウ類について、冬に年1回、県内(45か所)一斉に調査しています
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会員の皆様による野鳥観察情報を収集しデータベース化(69,440件 2024/10/10時点)して
います - 野鳥観察情報については支部報「やまぐち野鳥だより」に掲載しています
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長期的スパンで調査情報を収集、分析したものに考察を加えて報告書としてまとめています
(「山口県版鳥類繁殖分布調査報告書」)
山口県内の他団体主催行事の共催および協力
- 山口県の鳥「ナベヅル」のねぐら整備作業に参加しています(八代のツルを愛する会主催)
国・県・他団体との協力事業
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愛鳥週間啓発行事「新緑と野鳥をたずねて」(新光産業きらら浜自然観察公園の行事と共催)
(日本鳥類保護連盟山口県支部主催、日本野鳥の会山口県支部、新光産業きらら浜自然観察公園共催) - 山口県内の小中学校へ野鳥観察の指導員を派遣しています(山口県環境生活部自然保護課主催)